G&P ダニエルディフェンスタイプ RASの取り付け(2021版)
こんにちは~^^
こちらのアイテムの取り外しを行ったので、その時の写真を活用(逆回し?)して取り付けの解説をしてしまおうかと・・・って、ちと横着すぎかな !?
※以前にも、同種の(RASの)取り付け解説は行っているのですが、モデルにしたのが全長が短いタイプだったことと、写真が暗くて少し見にくい感じだったので、2021(アップデート)版ということで・・・ ^^;
今回の解説に使用するモデルは9.5インチサイズのもので、構成するパーツは上の写真のもので全てとなります。
※出品中のサイズ違い(12.5インチ)のものも同様の部品構成となります
※G&P製(実際はマッドブル製かな?)となっておりますが、他のメーカーのものでも部品の構成や取り付け方は変わらないかと思います
とりあえず、フレームにアウターバレル(10.5インチ)を取り付けた状態からスタートさせて頂きますが・・・
今回、使用したフレームは、スタンダードタイプの電動ガンM4用のフレームとなりますが、フレームのねじ部や、アウターバレル基部のサイズ・形状に変わりはないので、ガスブロ系のフレームでも問題なく取り付けをすることができます。
注)S&T製(ガスブロM4)のアウターバレルと合わせる場合、基部(根元)の幅が厚いタイプのものですと取り付けが困難かと思います
※S&T製のアウターバレル根元の形状違いについては、下記記事でご確認頂ければと思います
まずは、写真の基部パーツを(写真上側の)ガスチューブが通る開口がある方を上にして・・・
回転止めの突起をフレーム側に向けて・・・
所定の位置に配置します。
次に、バレルナットを・・・
アウターバレル前方から、写真の向きで通していき・・・
手で回せる範囲で軽く締めておきます。
余談となりますが・・・
バレルナットの本締めには、通常(後述する)コブラレンチを使っておりますが、購入後の取り外しをする時には、写真のレンチを使うことが多いです。
※こちらのレンチは、本来はバッファーチューブ用だったかな ??
というのも、メーカーさんで組み立てた際に、ありえないくらいの力でしめ込んであったり、接着剤(ネジロック剤?)で強固に固定されていたりすることもあるので、(あまりやりたくはないのですが)ハンマーで1撃を入れないと取り外せないことが・・・^^;
ただ、レンチ先端のサイズがあっていないので、(ほんの少しですが)赤丸部分を削って・・・
ハンマーを使った際に、レンチがすべっていらぬ傷を入れてしまわないようにサイズ合わせてをして使っております。
で、こちらが(取り付け時)本命のコブラレンチとなります。
こちらのコブラレンチは、バレルナット以外のパーツの脱着にも転用ができますし、使い勝手もよいので持っていて損は無いかと思います。
※使っているうちにベルト部分の劣化はしますが、耐久性はそこそこある方だと思いますので、ぎざぎざなものや角のあるもの等をしめ付けるような無茶な使い方(← 私、やりました^^;)を頻繁にしなければ、長く使えるよい工具だと思います
2つあれば、固まって取れにくくなったプラカラーのフタとかも簡単に取り外すことができますよ!w
こんな感じでぎゅぎゅ~っとしめてやるのですが、これ(バレルナット)くらいの太さがあれば、こちらのレンチでも十分強固に取り付けをすることができます。
※(一般的なサイズの)フラッシュハイダーくらいの直径(細さ)ですと、しめ付けができず(甘く)にすべってしまい取り付けをすることができない場合が多いです・・・
バレルナットの取り付けができましたら、ガスブロックとガスチューブを・・・
所定の位置に取り付けて・・・
フラッシュハイダーとハイダーリングを、Oリングやシムで 位置調整をしつつ・・・
取り付けてやります。
次に、RAS上部を・・・
ガスブロックに接触しないように気を付けながら、写真の向き(基部パーツを収める切り欠きのある方がフレーム側)で差し込んでいき、上側4本(左右それぞれ2本づつ)のねじをしめていきます。
その際、ねじの頭がダストカバーピンとひじょうに近い(邪魔な)位置取りとなりますので・・・
手間はかかりますが、ねじの頭を常に写真の位置くらいで回し、ねじの回転に合わせてRAS上部をフレーム側に少しづつズラしていくやり方が、失敗もストレスも少なくてよいかと思います。
RAS上部の取り付けが完了しましたら・・・
下側2ケ所のねじもしっかりとしめてやります。
※こちらは、先ほどの4本とは異なり、ハイダー側にねじの頭がくるようになります
RAS下部と・・・
RAS上部の・・・
切り欠き部を合わせつつ、所定の位置に収めて・・・
写真のねじを使って、RAS側面より固定してやります。
ちなみに、こちらはマイナスドライバーでも六角レンチでもしめることができる仕様のねじとなりますので、自分の使いやすい方の工具を使いがっちりと固定をしてあげて下さい。
ねじをしめる箇所は、赤丸で囲った左右2ケ所づつとなります。
赤矢印で指したRAS先端部のねじについては、(RASの)脱着には関わってきませんので、手を付ける必要はございません。
という感じで無事に取り付けが完了しました。
※すいません、本当は逆戻ししてますが・・・^^;
こちらのRASですが、ご覧のとおりめんどうな位置調整を必要とせず、また、高価な専用工具も使わずに取り付けをすることができるので、個人的にもおすすめのアイテムとなります。
残念ながら、今回モデルにした9.5インチサイズのものは、オークションに出品することができないのですが、少し長めの12.5インチサイズの方を出品しておりますので、よかったらご覧頂ければと思います。
写真のように、一般的な14.5インチサイズのアウターバレルと組み合わせることもできるので、フロント部のイメージチェンジにも導入しやすアイテムかと思います。