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M4を中心としたエアガン関係のブログとなります

S&T製 ガスブロM4用のアウターバレルについて

 

こんにちは~^^

 

入荷予約となっているので正確な時期についてはまだ分かりませんが、S&T製のガスブロM4が再販(再入荷?)されるようですね。

 

とりあえず、フレーム・ボルトアッセンブリー・マガジンが優先的に欲しかったので、一番お安いM4A1を予約しておこうかな?と思って、SHOPさんの予約状況を確認してみると・・・

 

 

   「あう、もう品切れになってる・・・><」

 

 


今回も出遅れました・・・のんびりしすぎで毎度こんな感じですね ^^;

 

 

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さて、本日は、そんな話題(!?)のS&T製 ガスブロM4用のアウターバレルのお話をしてみようかと思います。

 

 

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バッファーチューブほどではないですが、ここ(S&T)のアウターバレルもけっこうな難物でして・・・

 

 

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こちらはフルメタル版のNOVESKE NSR 9インチから取り外したアウターバレルとなりますが、お値段的に考えるとガスブロックが省略されている(付属しない)のは仕方ないかなと思うのですが・・・

 

赤丸で囲ったごく先端部以外は、アウターバレルの直径が(ガスブロックの内径よりも)太くなっているので、そもそもガスブロックを取り付けることができない構造となっているんですよね・・・

※長さ違いで、7インチ・13インチのものも販売されているのですが、そちらのアウターバレルについては実際に手に取ったことがないので不明となります

 

 

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アウターバレルの根元部分も個体差というか、(メーカーさんの中で)組み込む方の技量に違いがあるようで、傷の全く無いきれいな個体だったり、写真のようなちょっと残念な個体だったりと、ここの仕上がり具合に関しては多少運任せな仕様となっております。

 

 

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ちなみにM16の方も同様の組込み傷が入っておりました。

 

まぁ、ここに関しては、使用するRASやハンドガードによっては外から見えない(目立たたない)場所となりますし、どうしても気になればペーパーで均して塗装してやれば

なんとでもなるかとは思います。

 

 

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※上がS&T製、下がG&P製のアウターバレルとなります

 

あと、写真のようにアウターバレル先端部のねじの長さが(S&T製のものが)少しだけ長いので、お使いのハイダーによっては最後までねじ込めずに途中で止まってしまう可能性があります。

※手元にあるものの中では、KINGARMS製のハイダー(逆ねじ)が最後までねじ込めませんでした

 

 

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これは他のメーカーさんの場合でもあるかと思いますが、ハイダー固定用のイモねじを締めすぎてアウターバレル先端のねじ山が潰れている個体もありました。

※修復前の写真を撮り忘れていたようなので、上記のものは修復した後の写真となります ^^;

 

 

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ここの修復については、各種鉄ヤスリを使って歪んでしまったねじ山部分を削り落とし整えた後に・・・

 

 

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いらなくなったスチール製のハイダーを活用して・・・

 

 

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レンチやら硬めの棒等を使って、回して戻して回して戻しての繰り返しでねじ山を馴染ませてやるとうまく修復できると思います。

※写真では六角レンチを使っていますが、実際にはもう少し長めの棒やレンチの方が作業はしやすいです

 

 

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使えなくなったハイダーもこんな時に重宝したりしますので、捨てずに手元に置いておくとよいと思います^^

※正・逆で1つづつ揃えておくとより便利かと

 

 

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最後になりますが、S&T製のグレード(機種?)違いによるアウターバレルの形状の差についてですが・・・

※写真は2点ともS&T製のアウターバレルで、上がフルメタル版M16、下がスポーツライン版M16のものとなります

 

両方ともデルタリングを使ってフレームに固定されていたのですが、上の方は厚めのシム(2枚)を、下の方はシムなしで位置調整をしてありました。

 

ここに関しては、S&T製のデルタリング、RAS、ハンドガードを使う分には問題は無いのですが、他社のものを取り付けたい場合には、根元が厚い下(スポーツライン版)のアウターバレルは要注意かと思います。

※適正な位置で取り付けができない場合があるかと思います

 

 

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こららも同様に、上がフルメタル版M16、下がスポーツライン版M16のものとなりますが、フロントサイトを取り付ける為の溝の位置が微妙に違うんですよね・・・

※スポーツライン版の方が少し前方(ハイダー側)に掘られているようです

 

スポーツライン版はガスチューブが省略されていたので、試しに手元にあったS&T製のガスチューブを付けてみようかとチャレンジをしてみたのですが、ガスチューブがフレームまで届かなかったので、あれ?おかしいな・・・と思い、いろいろと調べた(比べた)ところ、ここの位置ズレに気が付きました。

・・・何もしてなければたぶん気が付かなかったと思います^^;

 

もちろん個体差という可能性も捨てきれませんが、もしかしたらスポーツライン版のハンドガードやハンドガードキャップの寸法が微妙に違う(長かったり、厚かったり)のかもしれないですね。

※とりあえず、このフロント部は一式ということで、できるだけセットをバラさない方が無難なのかな?と感じました

 

 

話は変わりますが、最近、S&T製とWA互換系(G&P製等)のガスブロM4用のパーツとの互換性や組み込み等について、ご質問・ご相談を受けることが多くなりました。

 

疑問が解けたり、問題を解決して頂けるようなうまい回答をしたいと思ってはいるものの・・・いかんせん私自身が勉強不足な為に、ご質問・ご相談に対して明快な回答ができないことも多く大変心苦しく思っております。

※スキルや知識の蓄積は一日にしてならずなので、劇的な向上をすることはあまり考えられず、これからもそんな状況が続くかと思います・・・><

 

ですので、回答のヒントや(自分自身の)記憶呼び出し用のメモ的用途も含めて、今回のような記事も時々書いていくかもしれません。

 

それとS&T製のガスブロM4は、現状 絶賛進化中のアイテムだと思うので、最新のロットごとに変更箇所等が出てくる可能性もございます。

その際に記事と不一致な箇所やパターンが出てくる恐れもございますので、あらかじめご了承頂ければ幸いに思います。