ガスブロM4用 ローディングノズルの組み立て

こんばんは～＾＾

オークションに出品する用にと思い、WA互換 ガスブロM4用のローディングノズル（G&P製）を組み立てようとしたのですが・・・

そういえば、ローディングノズルの組み立ての記事を書いたことがなかったなと思い、ちょうど時間的にも余裕があったので、写真を撮りながら組み立てを行ってみることに致しました。

ただ、ちょっと調子に乗って写真を撮りすぎてしまったっぽくて、ボツ写真が大量に・・・＾＾；

 「G&P製 WA互換 ガスブロM4用 ローディングノズル」

選択式のパーツ（余分なパーツ）も含まれておりますが、上記のものがローディングノズルを構成するパーツの全てとなります。

ちなみに、Oリングと・・・

ピンは、それぞれ３種（大・中・小）が付属致しますので、使用する場所や大きさを間違えないようにして下さい。

では、早速、組み立てを行っていきたいと思います。

まずは、こちらから・・・

※写真左側から、ノズルスプリングベース、ピン小（ノズルスプリングピン）、ノズルスプリングとなります

ノズルスプリングベースにピン小をラジオペンチ等を使って圧入しますが・・・

※ピンを差し込む際に、ピンの径に対してベースの穴がタイトな設計となっているので、（ピンを）差し込む側の開口部を少しだけ広げて、ピンが潰れたり、斜めになったりしないよう対処を行っております

ノズルスプリングの輪っかがけっこう太いので、ピンに引っ掛けやすいように、このくらいの位置取りで（スキマを空けて）ピンを止めておきます。

で、そのノズルスプリングの輪っかなのですが・・・

サイズ的な問題で、（ちょっと分かりづらいのですが・・・＾＾；）写真のように、輪っかの輪の部分がピンまで届いておらず、取り付けがしにくい（できない）個体もちらほらと見受けられるので・・・

そんな個体当たってしまった場合は、スプリング本体にできるだけ悪い影響を出さないように気を付けつつ、ピンに引っ掛かる程度まで輪っかをのばしてやる作業が必要となります。

※のばし（潰し）すぎないよう、ガイド代わりに細めのピンポンチを輪っかの中に通したうえで、ラジオペンチでゆっくり力をかけて作業を行うと失敗が少ないかと思います

ということで、諸々の作業を経て、無事にノズルスプリングの取り付けをすることができました。

Oリング中を・・・

赤矢印で指した箇所に取り付けておきます。

ピストンにピン中（ピストンピン）を・・・

外側から３分の１ほど差し込んでおき・・・

ここ（内側に飛び出したピン）に・・・

赤矢印で指した輪っかを引っ掛けて固定するのですが・・・

仮に並べてみると、赤丸で囲ったように、ノズルスプリング（の輪っか）がピンまで届いていないので・・・

０.７ｍｍの六角レンチを加工して作ったフックを使い・・・

写真のような状態で、ピストンの先端から差し込み、所定の位置まで引っ張って・・・

輪っかをピンを引っ掛けた後に、ピンを圧入し終えたら・・・

邪魔なフックを外して後方に引き抜きます。

※以前、０.９ｍｍの六角レンチでもフックを作ってみたのですが、０.７ｍｍ以上の太さのものはクリアランスが確保できず、輪っかから（フックを）うまく取り外すことができませんでした

余談となりますが、こちらの取り付けについては、ピストン内部での作業となりますので、ピンや輪っかの位置取りが非常に掴みにくい（見えにくい）ので、実際には、ピストン内部をスタンド等で照らしながら作業を行ってます。

それと、（指の太い私だけかもしれませんが・・・）フックを指でつまんで作業を行うと、指が邪魔で視界が確保できなくなるので、フックの後端をペンチ等で掴んで作業を行うと、視界が確保され、よりスムーズに取り付けが行えるようになるかと思います。

Ｏリング小を・・・

赤矢印で指した箇所に・・・

Ｏリング大を・・・

赤矢印で指した箇所に取り付けたら、ピストン一式を、一旦、横に置いておきます。

次に、こちらのパーツから・・・

※写真左側から、ローディングノズル、フローティングバルブスプリング、フローティングバルブ、フローティングバルブガイドとなります

フローティングバルブとバルブスプリングを取り出し、写真のように組み合わせ・・・

ローディングノズル後方の開口部から、内側先端までゆっくりと押し込みます。

次に、バルブガイドを取り付けますが・・・

使用するのは、付属している２つのバルブガイドのうち、赤矢印で指した足の長い方となります。

※足の短いバルブガイドは、圧の高いガスで作動させる時用のものだそうですので、実際に組み込んで使用することはないかと思います

それをローディングノズル後方の開口部から、写真の向きで差し込みます。

次に、一旦、横に置いておいたピストン一式を取り出して・・・

ローディングノズル後方の開口部から、写真の向き（太い親指で隠れておりますが、ピストン後方の凸が下側となります）で最後まで押し込み・・・

ピン大（ピストンピン）を・・・

差し込んで固定してやれば・・・

ローディングノズルの組み立てが完了致します。

※写真真ん中のノズルガイド、写真右側のＥリングは、ボルトキャリアへの取り付け時に使用するパーツとなります

（組み立ての）途中で調整を行わなければならないパーツがいくつかございますが、基本的にはシンプルなパーツ構成となりますので、組み立て方については、悩んだり・迷ったりする箇所は特にないかと思います。

それと、組み立て時にノズルスプリングを引っ張りすぎて（スプリング本体を）少しでものばしてしまうと、快適な作動の妨げとなってしまいますので、ノズルスプリングの取り付けに関しては、自分にあった方法で慌てず慎重に行うのがよいと思います。

※以前、ノズルスプリングを少しのばしてしまって、作動時にノズルがボルトに戻りにくくなってしまったことがあります・・・

ちょっと長くなってしまったので、本日はこの辺で・・・

それではまた～＾＾