S&T M4 セレクターレバーの調整 ~その1~
こんにちは~^^
本日は、S&T製のガスブロM4のセレクターレバーの調整をしてみました。
昨日、少しご紹介したフレームの修正ですが・・・
※昨日の記事は、こちらからどうぞ
準備として、写真の名前ペンに・・・
マスキングテープを巻いて・・・
接着剤が(不必要に)内側に流れないよう、まずは簡易的なガイドを作ってみました。
※こうやって写真を見てみると、軸穴のフチが内側に削られているのがよく分かると思います
写真のようにガイドを軸穴に差し込んだ状態で、周りにできたスキマに粘度が高めの瞬間接着剤を流し込んで、すぐに(接着剤が固まる前に)ガイドを抜き取ります。
※多少、(接着剤が)内側に入り込んでも、ヤスリがけでなんとでもなるので、多め(高め?)に接着剤を盛っておきました
そこまで作業を進めたのが、昨日 掲載したこの写真の状態となります。
本日、硬化が確認できたので、まずは写真のセラミックナイフで大まかに均した後、番手を変えながらヤスリで表面を整えてみました。
とりあえず、こんな感じに。
・・・硬化中に接着剤が内側に流れて(崩れて)しまい(まぁ、当然そうなりますよね^^;)、完全にフラットとはいきませんでしたが、なんとか許容範囲内で固まってはくれました。
次に、セレクターレバーの、ここと・・・
ここを(念の為に)違和感の出ない程度で均しておき・・・
セレクタレバーの軸位置(左側に)がズレる分、ここと・・・
ここをドリルで気持ち広げておきました。
軸長が足りなくなる分は、アンビ側の赤矢印で指した部分にビニールシートを貼り付けて・・・
最後にセレクターにかかるテンションを弱める為、セレクタープランジャ―スプリングの後端をほんの少しカットして・・・
※切りすぎるとロックしなくなるので、その都度仮組しながら少しづつカット部分を増やしてみました
セレクターにからむパーツをフレームに取り付けてみました。
アンビ側もしっかりとねじを締めて、こんな感じに。
※アンビ側で使用したねじは、(何度も脱着をする予定だったので)ヨコモ(ラジコンパーツのメーカーさんかな?)というメーカーさんのものに交換しておきました
修正前には、フレームにべったりと密着していたこちらも、適度にスキマのある良い感じの位置取りになり・・・
アンビ側も軸長を延長(っぽく)した効果が出て、こちらもよい感じの位置取りになってくれました^^
セレクタープランジャーも、パチンパチンと各ポジションでちゃんとロックしてくれたのでひと安心。
ドキドキしながら、セレクターレバーを動かしてみましたが・・・
操作時にガタもなく、指1本でカチャカチャと簡単に操作ができ、なによりもフレームと強接触するような違和感が皆無だったので、調整の方はなんとかうまくいったみたいです。
ふ~っ、よかった・・・
とりあえず、今回は、昨日 挙げた改善ポイント①~⑤のうち・・・
①フレームの(セレクターレバー周りの)形状修正
②セレクターレバー軸、もしくは軸穴の調整
③インナーシャーシのスプリングテンションの軽減
④セレクターレバー軸長の調整
⑤セレクターレバーの形状調整
②を除く方法を活用して修正を行ってみましたが、宿題がもう1丁(M16)分 残っておりますので、そちらは②を活用した方法でまずはトライしてみたいと思っております。
うまくいかなかったら、今回と同じ方法となってしまうかもしれませんが、フレームの修正が気持ち的に重くて、ちょっと・・・^^;
お昼ご飯を食べて少し休憩したら、早速チャレンジしてみたいと思います。
うまくいったら、今回の続きで ~その2~ があるかも !?
それではまた~^^