チャンバーの組み立て~G&P製~
本日は、 チャンバーの組み立てについて書いていきたいと思います。
今回は、G&P製のチャンバーの組み立てについてとなりますが、上記写真がチャンバーの構成パーツとなり・・・
※WA純正のチャンバーの組み立てについては、また別の機会にでも書こうかと思ってます・・・
チャンバー部を組み立てる為には、その他に写真のインナーバレルが必要となります。
※写真の物は、G&P製のインナ―バレルとなります
まずは、インナーバレルとホップパッキンを取り出して・・・
インナーバレルの切り欠き部を上にし、ホップパッキンをこの向きで・・・
(インナーバレルの)溝にホップパッキン内側の凸がパチンとはまるように取り付けます。
次にバレルガイド(チャンバー本体)の・・・
内側に溝のある右側のパーツを取り出して・・・
先ほどインナーバレルに装着したホップパッキンの突起を・・・
こちらの溝に合わせ・・・
それと同時にインナーバレル下側の溝と・・・
バレルガイドの突起も位置を合わせて取り付けます。
こんな感じに。
次に、ホップレバーとスプリングを取り出して・・・
写真のようにホップレバーの溝にスプリングを取り付けたら・・・
(ホップレバーを)この向きで・・・
スプリングを飛ばさないように気を付けながら、赤丸で囲ったスペースに取り付けます。
こんな感じに。
ホップレバーの組込みが終わったら、バレルガイドの左側のパーツを・・・
ホップレバーが外れてしまわないように被せてフタをします。
そのままでは固定をされておらず、すぐにバラバラになってしまうので、写真の大きい方のOリング2つを・・・
赤矢印で指した2ケ所の溝に・・・
はめ込んでバレルガイドを固定します。
次に、ホップダイヤルを取り出して・・・
インナーバレル前方から、写真の向きで・・・
ホップ最小位置で取り付けます。
ちなみに、こちらがホップ最小位置で、赤矢印で指したホップレバーが下がった状態となり・・・
こちらがホップ最大位置で、ホップレバーが上に上がった状態となります。
※未使用時に、ホップパッキンにいらぬ負担を掛けないように、ホップ最小位置で取り付けを行いました
次に、太めのOリングを・・・
インナーバレル前方から入れていき・・・
写真のようにインナーバレルの溝にはめ込んで、ホップダイヤルが前方にズレないように固定します。
最後に、ブレ止め用の一番細いOリングを・・・
インナーバレル先端の溝に・・・
はめ込んで・・・
チャンバーの組み立てが完了致しました。
組み立て自体に関しては、工具を使わずに進めることができるので、特に難しいところは無いかと思います。
位置合わせに関しては、インナーバレルとホップパッキンが正常な位置にくるように、バレルガイドの内側に(位置合わせ用の)溝と突起がありますので、おおまかな位置調整はできるかとは思いますが、複数のパーツの組み合わせで構成される部位となりますので、コンマ単位の調整は実射を行いながら少しづつ行って下さい。
※RASやハンドガードまで完全に組み込んでしまった後だと、チャンバーを取り出すこと自体が大変になってしまうので、アウターバレルとデルタリング(バレルナット)を取り付けたくらいの状態で、最低でもBB弾が詰まらずに出るかどうか?くらいは、確認をしておく方がよいかもしれません
追伸:
余談となりますが、手元になったWA純正のインナーバレルを(G&P製のチャンバーに)組み込んでみましたが、特に問題無く使用することができました。
こちらもご参考として下さい。