S&T NOVESKE9インチ 分解 ~その1~
こんにちは~^^
昨日、S&T NOVESKE9インチの分解をしてみたのですが、ちょっと写真が多すぎるので2回に分けての記事となります ><
※できるだけ文字も少なめにします
フラッシュハイダーは、下部のイモねじをゆるめて取り外します。
先端のねじは逆ねじ仕様で、(余計な)接着等はされていないので、簡単に取り外すことができます。
フロントサイトは、太めのマイナスドライバー1本で簡単に取り外すことができますが・・・
リアサイトの方は、(ねじの)軸が邪魔をしてマイナスドライバーが使えない構造になっています。
どうしようかな?と思いつつ、試しにソフトタッチコンビプライヤーでつまんで回してみたら簡単に外すことができました・・・ってか、ゆるすぎじゃない???
※ソフトタッチコンビプライヤーについては、こちらの記事をご覧下さい
こんなにねじがゆるいと使っているうちにリアサイトが落ちたりしないのかな?
と思いつつ、リアサイト本体を外してみると・・・
(リアサイトの)軸自体が、(フレーム天面の)レイルの溝に強固に打ち込んでありましたw
うん、こんなになるほど打ち込んでおけば、サイト自体は簡単には外れないよね・・・
リアサイトのねじは振動で外れてしまうかも?なので、再度 取り付ける場合は、ねじロック等をしておいた方がよさそうですね。
ハンドガードの方は、赤丸で囲った側面のねじと・・・
下面のねじを六角レンチで外して・・・
ハンドガード本体を前方に引き抜きます。
大きめのバレルナットには溝が切ってあるので、本来であればそちらを活用して外すのでしょうが・・・
バレルナットに傷を付けたくなかったので、写真のベルトレンチを使って取り外してみました。
※下記のコブラレンチでも、問題無く取り外せるかと思います
こんな感じで使うのですが・・・
しっかりとホールドしてくれるので力がかけやすく、ベルトの素材もラバー製なので、目標物にいらぬ傷をつけないという優れもののアイテムです。
※その他、固まって取れなくなったプラカラーのフタを外すのとかにも使えますので、みなさまもお一ついかがでしょうか?w
ハンドガードを構成するパーツはこちらになりますが・・・
実は、付属するねじの長さが・・・
写真のように、長いものと短いものの2種類があるんです。
赤矢印で指したフレーム側の3カ所に短い方のねじを使いますので、再度の取り付けの際にはご注意を。
バレルナットを外してフリーになったアウターバレルを・・・
前方に引き抜きます。
ちなみに、アウターバレルの外径が少し太めなので、手持ちのガスブロックやフロントサイトは全て取り付けることができませんでした。
アウターバレルの根元に装着されていたこちらのスペーサーは・・・
元々、取り付けてあったキーモッドハンドガードに対応したスペーサーのようで、赤矢印で指したように(ハンドガードを)固定した際のねじ跡がついておりました。
※キーモッドハンドガードを再度 取り付ける際には、こちらのスペーサーを忘れずに装着しておいて下さい
チャンバーを外そう(前方に引き抜こう)としたのですが、インナーバレルをむんずと掴むわけにもいかず、内側からバレルソケットを軽く叩いて外した方がよいかと思い・・・
まずは、フロントのフレームロックピンと・・・
リアのフレームロックピンを取り外すことに。
簡単に抜け落ちてはいけないパーツなので、個体によっては(フレームロックピンを)強固に打ち込んである場合もあり、取り外す際につい力を入れて叩いてしまうこともしばしば・・・
そんな時には、商品パッケージ用の厚手のビニールを切り出し・・・
※写真のものは、レイルカバーが入っていたパッケージ用のビニールとなります
こんな感じで配置したうえで・・・
ハンマーを使ってピンポンチを叩くようにしております。
※上記の養生をしても安心せず、トラブル防止の為に連打はしない方がよいかと思います
無事にテイクダウンすることができたら・・・
ボルトアッセンブリーとチャージングハンドルを取り外し・・・
バッファーとバッファースプリングも取り出しておきます。
※これを外さずに作業をしていると、何かの拍子に飛び出してしまい思わぬ怪我や事故になりかねないので・・・
レンジで撃った時に、ガツンガツンと激しいリコイルを感じましたが・・・
かなり重そうなバッファーと・・・
硬めのスプリングが装着されていたんですね、納得しました。
フロントのフレームロックピンも同様に養生を行って外しておきます。
で、ここを取り外す際の振動で・・・
チャンバーごとバレルソケットが外れてくれました^^;
また別の機会があれば書くようにしますが、こちらのチャンバーはWA純正と同じようにダイヤルでホップの調整もできるのですが・・・
赤矢印で指したイモねじでもホップの調整ができる仕様のようです。
※事前にどちらかの仕様にするかの選択をして組み込むようにはなりますが・・・
六角レンチを・・・
こんな感じで差し込んで調整を行うようですが、これは組み込んだ後でも簡単に調整できるのかな?
長くなってしまったので、本日はここまでで・・・
それではまた~^^
つづく