グリップの滑り止め加工
こんばんは~^^
本日は、ガスブロM4用グリップの滑り止め加工を行ってみました。
使用したのは、G&P製のガスブロM4用のグリップとなります。
こちら、ガスブロM4用のグリップということで、実銃用のグリップに近い形状(厚み)で再現されており、握り心地に関してはとても良い感じなのですが・・・
個体によっては、写真のように・・・
グリップ中央部に目立つパーティングラインがありますので・・・
まずは、その辺の処理を行うことと致しました。
刃が鋭利なデザインナイフ等を使うと、力を入れ過ぎてうっかり(グリップに)傷を入れてしまう恐れがあったので、セラミック製のナイフと・・・
600番相当のスティックヤスリを使って・・・
グリップ前面・・・
グリップ後面、共に・・・
パーティングラインの処理を行いました。
次に、握り込んだ際に指の当たる範囲を・・・
マジックで書き込んでおいて・・・
その範囲内を目標にして、出力低め(100V-20W)の・・・
使い古した「はんだごて」の先端を、(グリップの表面に)ジュッと2秒ほど押し当てて、2~3mmくらいの線を書くようにして重ねていき・・・
こんな感じに仕上げてみました。
グリップの側面に元々あった滑り止めは、面倒だったので 時間が無かったので、均したりせずに強引にその上から加工を行ってしまいましたが・・・
うっすらと跡が残ってしまってますね・・・><
まぁ、今回はこのままで・・・^^;
逆側と・・・
後ろ側と・・・
前側は、こんな感じに。
ちょうど身内に頼まれて作っていたM4があったので、今回はそちらに装着することと致しました。
※本人、気に入ってくれると良いのですが・・・
で、実際に握ってみたところ・・・
指が当たる範囲ほぼ全域に細かい滑り止め加工を重ねて行ったので、ガッチリと握れて良い感じに仕上がったのではないかなと^^
ただ、場所によってはエッジが立っているところがあるので、グローブ着用時には引っかかったりしてしまうこともあるかも !?
高いグローブは使わない方がよさそうですね・・・
余談となりますが・・・
引っ張り出してきた予備パーツ箱の中にWA製のグリップもあったので、なんとなくG&P製のグリップと比べてみたのですが・・・
WA製の方が、質感や色合い等の雰囲気も良く、作りや仕上がりも丁寧で良いように思えました。
※左側がG&P製、右側がWA製となります
ただ、グリップの付け根部分の太さにはそれほどの違いは無かったのですが・・・
※左側がG&P製、右側がWA製となります
(WA製の方のグリップが)真ん中辺りから急に太くなっていく感じで、握り比べてみると、個人的には手のサイズに合わず・・・G&P製のグリップの方が使い(握り)やすいように感じました。
※今度は左側がWA製、右側がG&P製となります・・・ややこしくてすいません^^;
写真のように、WA製の方は、グリップの肉厚自体が厚いようなので、今度はこちら(WA製)のグリップを使って、全体の厚みを削りつつ側面の滑り止めも平らに均した後に、はんだごてを使って同様の加工を施しても良いかもしれませんね。