M4用 ストックパイプの取り付け
本日は、ストックパイプの取り付けについて書いていきたいと思います。
パーツの構成は、こんな感じとなります。
まずは事前の準備で、ストックパイプがフレームにスムーズに入るように(お互いの)ねじ部のすり合わせをしておきます。
ストックパイプが(フレームに)全く入らない場合は、ねじ部を均一に削って径を細くする必要がありますが、少しキツいくらいであれば、時間は掛かりますが、何度も脱着を繰り返すことですり合わせが可能な場合もございます。
※下記記事の後半あたりで、脱着を繰り返してのすり合わせ調整をしています、よかったらご覧下さい
最初に、ストックパイプ リングをこの向き(切り欠きが後ろ側)でストックパイプにねじ込んでおきます。
次に、ストックパイプ下部の溝に・・・
赤丸で囲ったストック リンク プレートの突起を合わせて・・・
写真のように配置します。
※プレートの向きは、写真のように凸がある方がフレーム側(前方)となります
※もちろんですが、こちらの形状のプレートを使った場合でも同一の手順・方法となります
ストック リンク プレートの突起が溝からズレないように気を付けながら、ストックパイプをねじ込んでいきます。
ストック リンク プレートの突起がズレて(溝を超えて)しまうと、ストックパイプのねじ部にいらぬ傷が入る恐れがございます。
※スムーズにねじ込めるように、事前のすり合わせを十分に行っておくことが重要です
フレーム内側から見て、だいたいこの位置くらいまでねじ込みつつ、ストックパイプが真っすぐになるように位置調整を行います。
位置調整が済んだら、ストック リンク プレートを・・・
フレーム側(前方)にスライドし・・・
(ストック リンク プレートが)ズレないように押さえながら、ストックパイプ リングをねじ込みます。
指で回した程度の力では、ねじ込み不足で完全な固定はできないので、パイプレンチ等を使って・・・
がっちりと固定をし、これでストックパイプの取り付けは完了です。
事前のすり合わせさえしておけば、取り付けに関しては特に難しいところは無いかと思います。
あと、これは私の失敗談なのですが、パイプレンチを使ってストック リンク プレートをねじ込んだ際に、バカ力をレンチにかけ続けたせいでレンチが切り欠きから外れて(ズレて)しまい、その時の接触でパーツに深めの線傷が入ってしまった事がありました。
どのパーツを取り付ける際にも同じだとは思いますが、ぎゅっと力を入れては緩めるを繰り返し、慌てず慎重に取り付けを行うのが良いと思います。(と、自分に言いきかせ)